第7回学習会(2020/1/28)

伊藤周平「安心できる社会保障を!」


2020/1/28 第7回「安心できる社会保障を!」

2020/1/28 第7回学習会「全世代型社会保障改革を斬る。安心できる社会保障を!」 

 --年金改革を中心に--  講師:伊藤周平(鹿児島大学教授)

を衆議院第一議員会館大会議室で開催いたしました。

 

年金などの社会保障のあり方については、本人の保険料積立ではなく、基本部分は税から賄うようにすべきという方向性がかなりはっきり見えてきました。それらの財源を生み出すためにも、応能負担原則に基づく税制改革が求められます。 

■【動画のご関心部分をご覧ください】

・0:30  経済政策提案図を説明し、各地での活用を呼び掛け。

・7:55 れいわ新選組の木村英子議員の挨拶。この前後、各議員の皆さんの挨拶。

・23:30 世代間の対立をあおり、切り下げるのが「全世代型社会保障」

・29:15 地方経済の2割は高齢者の消費。最低保障年金を創り、安心社会とすべき。

・46:15 無年金者が100万人。マクロ経済スライドしては基礎年金がその役割を果たせない。

・57:20 ロスジェネ、非正規の年金、生活保護化の問題。最低保障年金を創れば高齢者の生活保護は激減する。

 ・1:15:30 再配分ができていない

・1:20:40 直間比率見直しというゴマカシ

・1:29:50 社会保険料が高すぎる問題。ドイツ、フランスの方法。

・1:40:00 ドイツでは家族介護者を労働者と位置付けている。

・1:45:15 医療・介護者への賃金アップは公共事業より波及効果が大きい。

・1:47:10 野党は若い人向け政策として、非正規是正と最低保障年金を!

【質疑応答】

・1:54:20 ロスジェネを地方公務員として地方起こしとしては?

・1:57:35 北欧型モデルは日本的家族主義にマッチするか?

・2:00:50 介護・医療を税方式に。税は累進制に。

・2:09:35 ベーシックインカムについてどう考える?

【まとめ】

・2:16:40 どうやって応能負担を納得させ、実現するか 

講演資料(16ページ)ダウンロードできます。